SUPER BEAVERのフロントマンとして、透き通る歌声でロックシーンを牽引する渋谷龍太(しぶやりゅうた)さん。

結成から歌い続けてきたSUPER BEAVERは、今や日本のロックシーンを代表するバンドへと成長しました。
そのフロントに立つ渋谷龍太さんの、まっすぐで力強い歌声に心をつかまれたファンは数え切れません。
そんな渋谷龍太さんを育てたご実家やお父さん、お母さんは、一体どんな方々だったのでしょうか?
今回は渋谷龍太さんの実家は新宿の中華料理屋・昇龍!父の訃報や母親のこと、兄弟の有無まで最新情報を交えて調査しました!
というわけで、渋谷龍太さんのご実家や両親、兄弟姉妹まで、家族にまつわる情報を集めてみました。
渋谷龍太の実家の中華料理屋はどんなお店だった?
まずは渋谷龍太さんが育ったご実家について見ていきましょう!
渋谷龍太さんは新宿・歌舞伎町の生まれで、そのまま地元で育っています。
ご本人いわく「生まれたのは日赤産院(新宿赤十字病院)というかつて歌舞伎町にあったボロボロの病院」とのことで、まさに歌舞伎町育ちを地で行くエピソードです。
地元の小学校・中学校に通いながら歌舞伎町で育った渋谷さん。
ご実家は長らく中華料理屋を営んでいましたが、そのお店は一体どこにあったのでしょうか?
渋谷龍太の実家があった場所はどこ?
渋谷龍太さんのご実家は新宿で中華料理屋を営んでいたご家庭です。
住所は〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目12−25 ステージファースト東新宿で、後述するとおり現在は営業を終えています。
新宿のど真ん中という立地で、ファンにとっても訪れやすい場所だったんですね。
実家が営んでいた中華料理屋「昇龍」
渋谷さんの実家は『昇龍』という屋号の中華料理屋でした。1978年創業、40年以上続いた新宿の老舗です。
SUPER BEAVERのファンを公言する吉本ばななさんとの対談企画では、この実家の中華料理屋が舞台に選ばれたこともあります。

落ち着いた雰囲気の店内には、SUPER BEAVERのポスターがしっかりと飾られていたようです。
味の評判も上々で、渋谷さんの実家だと知って足を運ぶファンも多く、常に賑わいを見せていたお店です。
店内ではSUPER BEAVERのライブDVDが流れ、サインも多数飾られていたそうで、ファンにとってはまさに聖地と呼べる空間だったのでしょう。
ファンなら必ずと言っていいほど注文する名物メニューが『ぶーやんスペシャル』です。
ちなみに「ぶーやん」というのは、メンバーの柳沢さんが渋谷さんに付けたニックネームなのだそうです。
『ぶーやんスペシャル』は、辛いものが苦手な渋谷さんのためにお父様が考案したメニューで、溶き卵のあんかけでマイルドに仕上げた「エビチリあんかけご飯」でした。
ランチタイムは1,000円、ディナータイムは1,300円という価格で、特に女性のお客さんから支持を集めていたメニューでした。
昇龍@東新宿
— OiSaN (@oisan0908) July 15, 2022
えびちりあんかけご飯(ぶーやんスペシャル)
1年半ぶりでしたが美味しかった! pic.twitter.com/FpocBHY2aq
店内にはSUPER BEAVER宛てのメッセージを書き込めるノートまで置かれていました。
定休日でもファンが書き込めるよう、お店の外にノートが出されていた時期もあったのだとか。
おととい5時半になってもう一回昇龍行ってみたけど、やっぱりやってなかった。
— ビバ推し (@SUPERBEAVERzuki) April 25, 2022
でも、昇龍のお店のところにSUPER BEAVERノートみたいなのがあったのでそれには文章残してきました。
ペンネームみたいなのがまごころなのは、いつもラジオにメール送る時にラジオネームをまごころにしてるからです。 pic.twitter.com/3zjcXmigqN
渋谷龍太さんご本人も時々顔を出していたようなので、きっとこのノートにも目を通していたことでしょう。
タイミングが合えば、直接顔を合わせられるチャンスもあったのかもしれませんね。
渋谷龍太の両親(父・母)はどんな人だった?
続いては、渋谷龍太さんを育てたお父さん、お母さんについて詳しく見ていきます。
渋谷さんが小学2年生の頃から、家族3人で毎週映画館に足を運び、そのままお昼ご飯を食べて帰る、という休日を重ねてきた仲良し家族だったそうです。
それぞれ、どんな人物だったのか見ていきましょう。
渋谷龍太の父・昇さんは料理人で人望の厚い人だった
お父様のお名前は「渋谷昇」さんといいます。
生年や年齢について公表された情報はありません。
実家の中華料理屋で厨房に立ち続けてきたシェフでした。
お店の屋号「昇龍」は、お父様の「昇」と渋谷龍太さんの「龍」を組み合わせて名付けられたのだそうです。
渋谷さん自身のインスタグラムには、お父様が20歳の頃に撮られたという写真が投稿されたこともあります。
渋谷さんとはまるで似ていない強面ぶりで、20歳とは思えない貫禄に「#信じがたい」の一言が付けられていたのも納得の一枚です。
そんなお父様について、渋谷さんは過去のインタビューでこう振り返っています。
「(中華料理店を営んでいる)父ちゃんは昔、わりとやんちゃをしていた人で、悪いことに対して『お前はやるな!』ってすごく言われていました。なので、小学校も中学校もすごく真っ当に育って、真っ当に学校も行っていたし、普通にいい子でした」
https://news.audee.jp/news/Y5L7NA36xN.html?showContents=detail
お父様をはじめ地元の友人たちは個性派揃いだったようですが、歌舞伎町育ちの渋谷さん自身は、いたって普通の子ども時代を過ごしていたといいます。
お店には常連さんも多く、芸能界からの来店客も少なくなかったといわれています。
テレビ番組の対談で渋谷さんと縁ができた長渕剛さんが、お父様のお店に興味を示して実際に足を運んだこともあったそうで、当時のお父様はかなり驚いていたのだとか。
こちらはタレントの乙武さんが投稿していたコメントです。
乙武さん(´~`)✨ https://t.co/RUFjJN22ZU
— 渋谷龍太 SUPER BEAVER (@gyakutarou) December 29, 2023
奥の厨房に立っているのがお父様の姿ですね。
若い頃の面影をどこかに残しつつ、料理人として腕を振るうその姿はやっぱり格好良かったんですね。
お客さんとの会話も大事にしていたようで、お父様に関しては来店客からこんな声も寄せられていました。
- 一見無口そうに見えるけど、手が空いていれば気さくに話してくれる
- 店主さんはとにかく優しい人柄で、それがお店の居心地の良さ
- お父さんはバイク好きという一面もあり、バイク談義でも盛り上がれる
- ぶーやんのパパは見た目は強面でも中身はとても優しい
といった声からも、お父様の温かい人柄がうかがえます。お店が長く愛された理由の一つだったのでしょう。
厨房に立つお父様の背中に憧れていた渋谷さんは、高校卒業後に服部栄養専門学校という調理の専門学校へ進み、調理師免許まで取得しています。
SUPER BEAVERが東京でライブをおこなう際には、店の仕事を休んでまで駆けつけていたというお父様。
2020年にSUPER BEAVERがメジャーレーベルと再契約した際には、わざわざ渋谷さんに連絡を入れ「お前のこと誇りに思うぞ」と声をかけてくれたそうです。
この一言は今でも渋谷さんの中に強く残っているそうで、自分を大切に育ててくれた両親が喜んでくれることほど嬉しいことはない、としみじみ語っていました。
お互いを誇りに思い合える、渋谷家らしい温かな親子関係が伝わってきますね。
渋谷龍太の母親・志津香さんは編集者だった
お母様のお名前は「渋谷志津香」さんといいます。
こちらも年齢は公表されていません。
本業は編集者という志津香さんは、一体どんな人物なのでしょうか。
ご両親そろってハードロック好きで、渋谷家の中では常にロックソングが鳴っていたのだとか。
父ちゃんと母ちゃんどっちもハードロックが好きなんですけど、ほかは分岐していて。幼少期の記憶では、母ちゃんが留守番電話のバックミュージックをマイケルにしていました(笑)。
https://www.kkbox.com/jp/ja/column/interviews-0-282-1.html
幼い頃からお母様がよく聴かせていたマイケル・ジャクソンの「unbreakable」とビージーズの「more than a woman」は、休みの日に聴くお気に入りの曲になっているそうです。
幼少期から音楽が日常にあった環境が、聴覚やリズム感を自然と育んでいたのかもしれません。
また、お母様に勧められた本の面白さがきっかけで、渋谷さんは学生時代から大の読書好きになり、授業中もひたすら本を読みふけっていたそうです。
その様子を見ていた高校時代の先生から学年文集の執筆を任された渋谷さん、大変だったけれど楽しかったと振り返っています。
もともと読み書きが好きだった渋谷さんは、バンド活動の傍ら執筆にも力を入れ、2021年にはバンドの歩みを綴った初の小説「都会のラクダ」を刊行しました。
しかもこの本の制作にはお母様も編集者として携わっているのだそうです。
DVD同封の"都会のラクダ"。
— 渋谷龍太 SUPER BEAVER (@gyakutarou) October 13, 2016
自身初めて書いた本なわけなのだけど、そこの一番後ろ。
『構成 渋谷志津香』
これ、実は私の母ちゃん。
母ちゃん本の編集者なんだけど、私
は昔っから本が書きたくて、もし書いたら母ちゃんと仕事してみたいと思ってたんだ。
ひとつ、叶って、グッときてる。
親子の夢が形になった瞬間で、読んでいるこちらまでグッときてしまいますね。
お母様に対しても幼い頃から憧れと尊敬の気持ちが強く、こちらも素敵な親子関係が築かれていることが伝わってきます。
渋谷龍太と両親にまつわるエピソードあれこれ
お神輿を担ぐ活動を通じて出会ったというご両親。
そんなお二人のもとに生まれてきたのが渋谷龍太さんです。
こいつが将来バンドで歌をうたうなんて誰が思ったでしょうか。
— 渋谷龍太 SUPER BEAVER (@gyakutarou) June 25, 2013
目に入るものこそが世界、というこの頃の感覚。忘れちゃいけないよね。
コーラの缶が大きいよね。 pic.twitter.com/7wPWPqjgRH
カメラにはにかむあどけない笑顔は、見ているだけで癒やされますね。
ご両親は挨拶や礼儀といった人としての筋を通すことにだけは幼い頃から厳しかった一方、「勉強しろ」の一言は口にしなかったそうです。
筋を通す生き方を教えてもらったことに、両親への尊敬と感謝を今も強く感じているという渋谷さん。
「タバコを吸うならコソコソ吸うな、家の中で堂々と吸え」というスタンスのご両親で、反抗する隙もなく反抗期らしい反抗期はなかったといいます。
力ではお父様に、頭ではお母様に敵わない、両親にはどうやっても勝てないと感じていたそうです。
ご両親は渋谷さんに対して基本的には放任主義で、好きにやればいい、その代わり自分で決めたことの後始末は自分でつけろというスタンスだったようです。
幼少期から、ご両親の生き様そのものが渋谷さんへの教えになっていたようです。
僕はこういう大人になりたいなっていう像は父と母から教わっている部分が大きいんですけど。人間としての大枠いうか、人に対しての筋の通し方がふたりとも凄くカッコよかったので、人間として、大人としてこうあるべきだっていう像はふたりから学んでるんですよ
https://baito.mynavi.jp/times/baito/entertainment/20190423-5204/
筋の通し方や仲間を大切にする姿勢、人に対して熱くなれるところなど、ご両親そろって人を大事にするタイプだったそうで、渋谷さんもその背中をしっかり受け継いでいます。
30代に入ってからも、あるラジオ番組でご両親への思いをこう語っていました。
30歳を超えると、両親といられる時間は尊いですね。「あーしとけばよかった」、「こうしとけばよかった」が絶対に起こりうる関係だと思うから、『今しかねーぞ!』っていうのはちょっと思う。
https://news.livedoor.com/article/detail/18376520/
家族で食事をした際の様子がツイッターに投稿され、ご両親のお顔を確認できる貴重な機会もありました。
節目とか、それ、あくまできっかけだからさ。思った時に行動出来るのが一番良いに決まってる。
— 渋谷龍太 SUPER BEAVER (@gyakutarou) December 12, 2015
家族で出掛けるなんてこっぱずかしいよな。ごはん行こうよ父ちゃん母ちゃんなんて。
でも、なんか、ありがとうしたくなったのだ。
被写体、渋谷家。 pic.twitter.com/oiY6wieAvV
有言実行の渋谷さんらしく、ご両親と食卓を囲んで親孝行をしている様子が伝わる一枚です。
幼い頃からご両親の存在をとても大きく感じ、リスペクトと感謝の気持ちを持ち続けている渋谷さん。ご両親にとっても、間違いなく自慢の息子さんだったことでしょう。
【2025年追記】父・昇さんの逝去と実家「昇龍」のいま
ここまで渋谷さんとご両親との温かいエピソードを紹介してきましたが、その後、実家をめぐる状況には大きな変化がありました。
2025年6月26日、お父様の渋谷昇さんが急逝されたことが発表されました。
「昇龍」の公式SNSでは、お母様の志津香さん名義で次のように報告されています。
本日2025年6月26日、中国料理昇龍店主渋谷昇が急逝いたしました。この様なご報告になり、大変申し訳ございません。
昇龍公式SNSより(参照:nlab.itmedia.co.jp)
翌27日には渋谷龍太さん本人もX(旧Twitter)を更新し、次のように父への感謝をつづっています。
生前はたくさんお世話になりました、親切にしてくださった皆さんには本当に感謝してます。自慢の父ちゃんでした。ありがとう!
https://x.com/gyakutarou/status/1938473714817114361
死因については公式に明らかにされておらず、あくまで「急逝」という発表にとどまっています。根拠のない病名などを断定するのは避けたいところですが、それだけ突然の出来事だったことが伝わってきます。
お父様が一人で切り盛りしていた「昇龍」は、この訃報のあとに営業を終了しており、飲食店情報サイトでも閉店の表示に変わっています。
1978年の創業から地元で愛され続け、ここ数年はSUPER BEAVERファンの聖地としても親しまれてきたお店だけに、閉店を惜しむ声がファンの間からも数多く上がりました。
厨房に立つお父様の背中を追いかけて調理師免許まで取った渋谷さんにとって、実家のお店はかけがえのない存在だったはずです。突然の別れは相当に堪えるものだったと想像しますが、これからも「自慢の父ちゃん」との思い出とともに歩んでいくのだろうと思います。
渋谷龍太に兄弟姉妹はいる?
渋谷龍太さんに兄弟や姉妹がいるのかどうかについても調べてみました。
渋谷龍太は一人っ子であることを本人が明言
結論から言うと、渋谷龍太さんに兄弟や姉妹はおらず、一人っ子であることをラジオ番組で本人が明言しています。
過去のインタビューでも「家族3人で」というフレーズがたびたび登場したり、「自分が家業を継ぐ」という発言があったりと、一人っ子であることをうかがわせるコメントは以前から見られていました。
高校の頃は何も考えていなかったから、そのまま家業を継ぐんだなーと漠然と思っていて、高校卒業後に調理師の学校に行ったんです。
https://schott-nyc.jp/feature/107.html
なお、ネット上では過去のSNS投稿で「兄貴」と呼んでいた人物を実の兄と勘違いする声もありましたが、これは横浜のロックバンドHi-Giのボーカル・ワンスさんという音楽仲間のことで、実の兄弟ではありません。
お父様とお母様の愛情を一身に受けて育った渋谷さん、お父様を亡くした今も、お母様と過ごす時間や親孝行を大切にし続けているのではないでしょうか。
愛猫「大将」も渋谷家の一員
兄弟姉妹はいない渋谷さんですが、家族といえる存在がもう一人(一匹)います。
渋谷さんは「大将」と名付けた猫を飼っており、2021年7月30日発売のROCKIN’ON JAPAN誌上では「俺はいいけど、うちの大将がなんて言うかな」という、大将目線で綴る連載企画までスタートしています。
猫の視点というユニークな切り口でバンドマンとの共同生活をつづった連載は、渋谷さんの文才が発揮された企画としても話題になりました。実家を離れた今の渋谷さんにとって、大将も立派な家族の一員なのでしょうね。
渋谷龍太の結婚・恋愛事情は?
実家や家族の話題に触れたところで、渋谷さん自身の結婚や恋愛についても気になっている方は多いはず。あわせて調べてみました。
2026年7月現在、渋谷龍太さんが結婚しているという公式発表はなく、独身であるとみられています。
2024年7月放送の音楽番組「EIGHT-JAM」では、大人になってから2年間交際していた女性がいたことをご本人が明かしています。スピッツの楽曲「ありがとさん」を聴いて別れを実感したというエピソードも語られており、家族思いなだけでなく恋愛にも真剣に向き合ってきた様子がうかがえます。
一方で、ガールズバンド「SCANDAL」のmamiさんとの熱愛が一部で噂されたこともありました。インスタグラムでの2ショット投稿がきっかけとされていますが、事務所やご本人からの公式なコメントは出ておらず、あくまでファンの間で語られる噂の域を出ません。信ぴょう性は高くないと考えてよさそうです。
お父様を亡くされたばかりということもあり、これから家族との時間をどう過ごしていくのか、そしてご自身の恋愛や結婚についてどんな選択をしていくのか、今後の発言にも注目したいところです。
渋谷龍太の実家・家族まとめ
今回は渋谷龍太さんの実家「昇龍」と両親、兄弟の有無、そして2025年の訃報までを詳しく調査しました!
という内容で、SUPER BEAVERのボーカリスト・渋谷龍太さんのご実家や両親、兄弟姉妹、そして最新の家族の状況についてお届けしました。
- 渋谷龍太の実家は新宿7丁目にあった中華料理屋・昇龍
- 父・渋谷昇さんは料理人、母・志津香さんは編集者
- 渋谷龍太は一人っ子であることを本人が明言。愛猫「大将」も家族の一員
- 2025年6月に父・昇さんが急逝、実家「昇龍」は閉店
ご実家やご家族について、現時点でわかっている内容は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。