お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子(おおくぼ かよこ)さん。

『ノンストップ!』や『ゴゴスマ』などの情報番組、バラエティで毎日のようにテレビに出ています。2024年からは雑誌の連載で、愛知県の実家に帰って両親の介護をする日々もつづってきました。
家族はこの顔ぶれです。
- 父:隆治さん。2025年末に死去
- 母:秀子さん。82歳で、田原市の実家で一人暮らし
- 兄:和利さん。3歳上の銀行員
- 実家:愛知県田原市
大久保佳代子のプロフィール
- 名前:大久保佳代子(おおくぼ かよこ)
- 生年月日:1971年5月12日
- 出身:愛知県渥美郡田原町(現・田原市)
- 学歴:田原中部小学校 → 田原中学校 → 愛知県立成章高校 → 千葉大学文学部
高校3年生のとき、のちに相方になる光浦靖子さんと同じクラスになりました。千葉大学を出たあとはOLとして働きながら芸人を続け、30代の終わりまで会社員との二足のわらじだったことでも知られています。
大久保佳代子の実家は愛知県田原市
実家は渥美半島の田原市
大久保佳代子さんの実家は、愛知県田原市にあります。

田原市は愛知県の南の端、渥美半島のほとんどを占める町です。本人は連載で、実家のあたりを「牛糞の匂い漂うド田舎」と書いています。
長屋から建売住宅へ
小さいころは、父方の祖父母と一緒に7人で暮らしていました。木造の平屋の長屋で、「お金ないんだ」と感じていたそうです。
その後、お父さんとお母さんは子ども2人を連れて家を出ます。子どもたちに苦労をさせたくないと、ローンを組んで建売住宅を買いました。
子どものころはピアノやそろばん、書道を習い、そろばんは2段の腕前です。『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』に憧れて、ひよこやニワトリ、犬も飼っていたそうです。
実家はお金持ち?
少なくとも大久保佳代子さんが子どものころの実家は、裕福な暮らしではなかったようです。ただ、ひいおじいさんの代までは、地元で知られた名家だったようです。
江戸時代から田原に住む家で、高祖父の甫吉さんは地元のリーダーとして土地を開墾しました。その次男でひいおじいさんにあたる大久保敬次さんは、農家から製糸工場の経営に転じて成功し、財を成しています。

大正時代の米騒動では、町に寄付をして貧しい人たちを助けました。ところが太平洋戦争が始まると、工場は大手に吸収されてしまいます。それからの暮らしは苦しくなりましたが、まわりからはずっと「資産家」と見られていたそうです。
今でもネットでは「実家はお金持ち」と書かれることがありますが、大久保家が裕福だったのは、ひいおじいさんが製糸工場を営んでいたころまでの話です。
大久保佳代子の父親は隆治さん
中学を出てでっち奉公へ
お父さんは大久保隆治さんです。

中学を卒業すると、父親に頼まれて東京の商店にでっち奉公に出て、田原の家族を支えました。8年ほどたって体を壊して田原に戻り、お母さんと結婚しています。その後は牛乳工場で働いたとも、製造業の会社に定年まで勤めたとも言われています。
無口でまじめな人で、毎朝同じ時間に起きてバターを塗ったパンとコーヒー、定年後は1日3回の散歩という規則正しい暮らしをしていたそうです。
「国立じゃないとだめだぞ」
大久保佳代子さんは本当は東京の私立大学に行きたかったのですが、お父さんからは、進学について条件を出されたそうです。
大久保さんの父親家を出て大学に行きたいんだったら、仕送りするかわりに国立じゃないとだめだぞ
それで、国立の千葉大学文学部に進みました。
『ファミリーヒストリー』で知った父の思い
2023年4月28日、NHK『ファミリーヒストリー』に出演しました。番組では、娘が芸人をめざしたときのお父さんの思いが紹介されています。



反対はしなかった。やれるだけやればいい。自分は中学出てでっち奉公に行ったので
それを聞いた大久保佳代子さんは、こう話していました。



父親の方は私に対して何を思っているかっていうのはわからなかったんで、自分がでっち奉公行ったから好きなことやってとかっていうのはありがたいし、申し訳ないなとちょっと思ったり
父の介護と死去
晩年のお父さんは、認知症が進んでいました。2024年11月の連載では、要介護1になったお父さんの世話をした話を書いています。トイレの失敗や、オムツを嫌がるお父さん。簡易トイレを買い、通販の購入履歴は介護グッズだらけになったそうです。「私、介護いけるかも」と思ったこともあったといいます。
実家に帰ると、犬のフゥちゃんがお父さんの足元で待っていて、お父さんが口からこぼしたパスタを引っ張り合うこともあったんだとか。
2025年に入ると、お父さんは施設と病院を行き来するようになります。大久保佳代子さんは名古屋の仕事に合わせて月2回ほど帰省し、兄嫁も世話を手伝ってくれていました。
そして2025年の年末、お父さんは亡くなりました。2026年5月の週刊文春の連載で「昨年末に父親が亡くなり」と明かし、9月の連載では、2年ほどの遠距離介護を支えてくれた介護士や看護師、地元の同級生への感謝をつづっています。
大久保佳代子の母親は秀子さん
大阪で生まれ育った母
お母さんは大久保秀子さんです。昭和19年の生まれで、2026年10月17日時点で82歳です。


大阪で生まれ育ちましたが、戦争中の空襲で、お母さんの父親が勤めていたメリヤス工場が焼け、田原に移りました。その後、母方の家のでんぷん工場が倒産し、保証人になっていた祖母のトキさんが借金を背負って、隣町で住み込みの家政婦として働いたそうです。
お母さん自身も、学校を出てからは洋品店などで働いて家計を助けました。結婚後は7人家族の世話をし、家を出てからはパートに出て、ジャスコで働いていたこともあります。
節約上手な母
お母さんは歌やダンスが好きな明るい人で、とにかく節約家です。焼き肉の食べ放題で、生肉をこっそり袋に入れて持ち帰ろうとしたこともあったと言われています。本人もXに「うちの母は、無料のものが大好きです。」と書いていました。
実家からは柿やミカンが段ボールで届き、食べきれずに仕事場で配っているという話もあります。
「中途半端なことして」
大久保佳代子さんが30代半ばで、OLと芸人を掛け持ちしていたころのことです。実家に帰ると、お母さんにこう言われたそうです。



あんたねぇ、ちゃんと先の人生考えてんの? こんな中途半端なことして
ショックを受けた大久保佳代子さんは家を飛び出し、その夜は友達の家に泊まりました。翌朝帰ると、お母さんはこう声をかけてくれたといいます。



昨日はいろいろ言ったけど、あんたのやることはお母さん応援するでね、頑張りなよ
2022年のCREAでは、このやりとりを「芸能界だかOLだかわからない中途半端なことして」「昨日は言い過ぎたけど、応援してる」と振り返っていました。
「あと何回食べられるんだろう」
稼げるようになってからは、帰省するたびに家族にフグやお寿司をごちそうしました。ですが、高いものがおいしいと喜ぶ家族ではなく、今はお母さんの手料理を一緒に作って食べています。
帰るたびに母が食事を用意してくれるのも「あと何回食べられるんだろう」と幸せに感じますね。~中略~なんでもない料理なんですけど、それを元気に食卓に並べる母の姿を見ることができるのもうれしくて。
引用:https://crea.bunshun.jp/articles/-/39508?page=5
キャベツたっぷりの餃子やキュウリの酢の物など、なんでもない料理だそうです。「夫も子どももいない私にとっては、唯一の気をもむ存在が年老いた両親」とも書いていました。
一人暮らしになった母
お父さんが亡くなってから、お母さんは田原の実家で一人で暮らしています。10年ほど前にがんを経験し、リウマチの持病もあります。
2026年の春には、車が廃車になるほどの物損事故を起こし、運転免許を返納しました。連載では「お父さんのときよりは納得できるような最期にしてあげたい」「母との時間がまだ残されています」と書いています。
大久保佳代子の兄は和利さん
兄は銀行員
大久保佳代子さんには、3歳上のお兄さん・大久保和利さんがいます。生年月日は1968年10月14日とも言われています。
地元の愛知銀行に勤め、2023年4月に岐阜県の中津川支店長になって単身赴任しました。愛知銀行は2025年1月に中京銀行と合併して、あいち銀行になっています。
お兄さんのXには、大久保佳代子さんと一緒の写真がよく載っています。
結婚していて、子どもは2人いると言われています。家は実家の隣にあり、兄嫁がご両親の世話を手伝ってきました。
20年口をきかなかった
今は仲のいい兄妹ですが、子どものころのある出来事をきっかけに、20年近く口をきかなかった時期がありました。きっかけは、お兄さんが持っていた大人向けのビデオを見ているところを、お兄さんに見られてしまったことだと言われています。
年月がたつうちに、自然と話せるようになったそうです。
一日警察署長を頼んだ兄
妹の大久保佳代子さんから見ると、お兄さんはかなりのミーハーです。恵比寿マスカッツの追っかけをしていて、大久保佳代子さんがチケットを取ってあげているのだとか。家族でテレビに出る話はすぐに引き受け、共演した女性タレントとは知らないうちにSNSでつながっているそうです。本人は「最悪ですよ。ミーハーなんですよ」とこぼしていました。
2023年12月10日には、お兄さんの縁で岐阜県警中津川署の一日警察署長を務めました。


トークセッションでお兄さんが「似合ってますか皆さん」と言い、大久保佳代子さんが「いやないじり方」と返して会場を沸かせています。同僚の結婚式用のお祝い動画を頼まれたこともあったそうです。
大久保佳代子は結婚している?
大久保佳代子さんは結婚していません。2026年9月の連載でも「恋愛はもはやファンタジー」と書いています。
いとうあさこさんとは、長年の飲み仲間です。『ファミリーヒストリー』でも、大久保佳代子さんのことを「言葉のスナイパー」と表現していました。
まとめ
今回は「大久保佳代子の実家は金持ち?両親(父・母)や兄弟姉妹もまとめた!」と題して、大久保佳代子さんの家族についてまとめました。
- 実家は愛知県田原市。ひいおじいさんの代までは名家だったが、今の実家はお金持ちではない
- 父の隆治さんは中学を出てでっち奉公をした人。2年ほどの介護の末、2025年末に亡くなった
- 母の秀子さんは82歳。今は実家で一人暮らしをしている
- 兄の和利さんは銀行員で、2023年に一日警察署長の縁をつくった
- 結婚はしていない
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。