俳優の菅田将暉(すだ・まさき)さん。

「仮面ライダーW」で俳優デビューを果たし、携帯電話会社のCMでは「鬼ちゃん」役で一気に知名度を上げ、第41回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞にも輝いた実力派俳優です。
そんな菅田将暉さんを育てたご両親、とくにお母さんはどんな方なのか気になりますよね。
今回は菅田将暉さんの母親はどんな人物なのか、兄弟や実家についての情報もあわせてまとめました!
菅田将暉さんの実家や両親、兄弟姉妹について、じっくり調べてみましたので最後までご覧ください。
菅田将暉の母親・菅生好身さんはどんな人物?
菅田将暉さんを含む三兄弟を育てたお母さんが、一体どんな人物なのか掘り下げてみました。
プロフィールや経歴はもちろん、人柄が伝わってくるエピソードもあわせて紹介していきますね。
菅田将暉の母親・菅生好身さんのプロフィールと経歴
菅田将暉さんのお母さんは、菅生好身(すごう・よしみ)さんといいます。

まずは、好身さんの基本プロフィールと歩みを表にまとめてみました。
- 出身:大阪府
- 年齢:26年6月時点で還暦を過ぎた61歳前後とみられる(誕生日は2月下旬〜3月上旬と思われる)
- 旧姓:木村
- 出身校:武庫川女子短期大学
- 実家は高級紳士服のブティック
- 23歳で独立し、高級下着を扱う会社を経営
- 子育てに専念するため、いったん仕事を辞める
- 現在:美容サロン「WINLIFE」(渋谷・江坂)経営者、一般社団法人ライフバランス協会代表理事、子育て&人材育成講演プロデューサー
- 著書:『3兄弟のあしあと 才能の芽を育んだ菅生家の子育て記』
結婚後、夫である菅田将暉さんの父親とお互いに会社を立ち上げていますが、結婚してから3年間は子どもを作らないと決め、がむしゃらに働いていたそうです。
その努力が実って、会社経営も軌道に乗っていったそうです。
夫の菅生新さんは、好身さんについて
愛嬌の良さが魅力
と、のろけ交じりに語っているんです。
思ったことをはっきり口にするタイプ
好身さんは、当時まったく結婚する気がなかったという新さんと言い合いになった際、



家庭を持つことから逃げて、男らしくない
と言い放ったことがあったのだとか。
さらに追い打ちをかけるように、



男のくせに人生から逃げるのか
とまで言ったそうです。
実は好身さんの家族は新さんのことをとても気に入っており、なんとか結婚させようと作戦を練っていたこともあり、あえて強気な物言いになった面もあるのかもしれませんね。
とはいえ、なかなかここまで踏み込んだ言葉は出てこないものです。
そう考えると、好身さんは思ったことをストレートに伝える、はっきりした性格の持ち主なのでしょう。
子育てのモットーは「イライラしない」こと
子どもに表れるいろいろな反応は親の感情が映し出されたものだと考えるようになった好身さんは、



冷静にはなれなかったけど、イライラしないように心掛けた
と振り返っています。
イライラしないための工夫として、子どもたちと楽しく過ごせる方法をいつも探していたそうです。
公園に子どもたちを連れて行った際は、泥だらけになって遊んでいても叱ることなく、一緒になって遊んでいたそうです。


子どものやりたいことを尊重すれば脳が刺激されて、豊かな感情が育つと考えていたことが理由のようですね。
そんな環境で育った三兄弟は、いずれも発想力や豊かな感情表現が求められる仕事の第一線で活躍しています。
好身さんの子育て方針は決して間違っていなかったという証明ですよね!
夫を立てるところはきちんと立てる
新さんが仕事で家を空けているとき、好身さんは子どもたちに向けて



お父さんのお陰でご飯がこうやって食べられるから、
いない時でもお父さんに感謝しようね
と伝えていたそうです。
その影響もあってか、三男の新樹さんは父・新さんに対していつも敬語で接しているのだとか。
取材で言及があったのは新樹さんだけですが、他の兄弟も同じような接し方をしていると考えて良さそうですね。
3人を育てる中で自分の子育てを見つめ直した
好身さんについて、夫の新さんは
良い奥さんであり良い母親ですよ
と語る一方で、好身さん自身は反省すべき点があったと話しています。そのきっかけとなったのが、次男・こっちのけんとさんが小学生の頃に患った喘息でした。
喘息が原因で学校を休みがちだったけんとさんについて、担任の先生から



お母さんの感情を見直すように
と告げられたそうです。
先生がこう伝えたのは、喘息の原因が精神的なものにあると見抜いていたから――好身さんがそのことに気づいたのは、ずっと後になってからだったといいます。
この言葉をきっかけに、自分が3人を均等に見られていなかったことに気づいたそうです。
- 子どもたちだけのプロレスごっこに参戦
- 中学生になった“こっちのけんと”さんのお弁当に小さい手紙を入れる
など、時間をかけてじっくり愛情を伝える努力を重ねていったのだそうです。
お弁当の小さな手紙について、けんとさんは中学卒業が近づいたある日



入れてくれた手紙を一緒に食べてる友達とみんなの前で読んだ
と好身さんに打ち明けたそうです。


菅生好身さんは



家に帰って話をしてくれた時は号泣した
と話していました。
手紙はいつもくしゃくしゃになって持ち帰ってきていたので、ちゃんと読んでもらえているのか、気持ちが届いているのか、不安を抱えたままの3年間だったのでしょうね。
講演やテレビでも語られる子育て術
好身さんは、テレビ番組や講演会でも自身の子育てについて語る機会が多い人です。
2023年7月には兵庫県淡路市の北淡中学校で、同校PTA主催の育児講演に登壇。出産時のへその緒を家族で分担して切ったエピソードや、夕食時に「その日良かったことを3つ言う」習慣を紹介し、「すごいね、面白そう、大変やったね」と共感の言葉で応えることの大切さを語ったそうです。
2025年6月4日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)にも出演し、子どもたちが学校に行く朝には「いってらっしゃい」の代わりに「また来てねー!」と声をかけていたというエピソードを明かしています。
一方でこの放送では、喘息がちだったけんとさんについて「いいところを何一つ言えない、思い浮かばない自分がいた」と当時の本音を明かす場面もあり、視聴者の間では賛否の声が上がったようです。ただ、これは中学時代に弁当へ手紙を入れるようになるまでの過程として語られたもので、好身さん自身がその後の関わり方を変えて親子関係を築き直していったことも、あわせて紹介されています。
宗教家という噂はデマ?「ライフバランス協会」の正体
好身さんについて調べていくと、宗教活動をしているのでは、という噂を目にすることがあります。
先に結論を言うと、好身さんが宗教家であるという事実は確認できませんでした。噂が広まった理由として挙げられるのは、
- 「セラピーサロン」と銘打った家族や自分を育てるための集合セミナーを開催している
- パワーストーンを使ったアクセサリーをしている
- 日本創生女性シンポジウムにゲストとして参加と週刊誌が報じた(2018年3月、週刊新潮が報じる)
という3点が主なところのようです。
たしかにパワーストーンのアクセサリーは大ぶりなものが多く、どこかスピリチュアルな雰囲気が漂うデザインとなっています。


見方によっては普通のアクセサリーにも映りますが、人によってはスピリチュアル寄りに感じるのも無理はないかもしれません。
3つの理由の中でも特に注目したいのが「日本創生女性シンポジウム」へのゲスト出演です。
その会場では、体に良いとされる「ガイアの水」を作れる浄水器が販売されていたそうです。
さらに!
スピリチュアルな発言で知られる木村拓哉さんの母・木村悠方子さんも、このシンポジウムに出演していたという話があったのです。
こうして並べると宗教活動と結びつけたくなる材料が揃っていますが、実際には好身さんが代表理事を務める「一般社団法人ライフバランス協会」の理念(家族の潜在能力を引き出し未来に役立つ人材を育てる、といった趣旨)が独り歩きして噂につながった可能性が高く、宗教活動につながる具体的な事実は確認できていません。子育てや家族との向き合い方を伝える講演会、食育のワークショップ、心身を整えるサロンなどが活動の中心とみられ、「宗教家」というのはあくまで確証のない噂の域を出ないようです。
総じて、良妻賢母という印象の強いエピソードが多いですね!
マルチ商法の”広告塔”疑惑も、真相は?
好身さんをめぐっては、2021年9月9日発売の「週刊新潮」で、化粧品会社・アイテックの”広告塔”になっているのではという疑惑も報じられました。
アイテックは「マルチ商法について十分な説明をせずに勧誘した」として消費者庁から特定商取引法違反の行政処分を受けた企業で、販売員が新規会員を勧誘する際に「菅田将暉さんのお母さんも会員だよ」という言葉を使っていたと報じられています。
好身さんが同社の商品をブログで紹介していた時期があったのは事実のようですが、行政処分を受けたこと自体との関わりを裏付ける確証はなく、報道後にブログが一時見られなくなったことについても、本人は新会社設立に伴う「リニューアル」だと説明し、疑惑との関連を否定しています。
また、2018年には木村拓哉さんの母・木村悠方子さんと子育てイベントでトークショーに出演した際、告知文に「某人気絶頂俳優母」と記載されたことから、息子の名前を利用しているのではという批判の声も上がったようです。
ただ、いずれも好身さん自身がマルチ商法に積極的に関与していたと確定づける証拠までは見当たらず、あくまで一時期の報道や本人周辺の状況から浮上した疑惑にとどまっているのが実情です。あくまでも噂話程度にとどめておくのが良さそうですね。
菅田将暉に兄弟はいる?
菅田将暉さんには2人の弟がいます。
菅田将暉さんを含めた三兄弟の構成は次の通りです。
長男:菅田将暉(菅生大将)
次男:こっちのけんと(菅生健人、3歳年下)
三男:菅生新樹(すごう・あらき、6歳年下)
ここからは、それぞれの弟についてもう少し詳しく見ていきます。
「はいよろこんで」大ヒットのこっちのけんと
菅田将暉さんの3歳年下の弟は、シンガーソングライター・映像クリエイターのこっちのけんと(本名:菅生健人)さんです。


けんとさんのプロフィールと経歴を簡単にまとめました。
- 生年月日:1996年6月13日
- 出身大学:駒沢大学(菅田将暉の自宅で同居)
- 名前の由来:スーパーマンの「クラーク・ケント」
- 性格:次男特有の兄と弟の間で器用に立ち回る
- 稽古事の覚えが早い
- EXILEのボーカルオーディション時、LDH代表HIROの前で歌った
- 大学ではアカペラ部に入り「ケミカルカルテット」を結成
- アルバイト:国会議員の私設秘書、バラエティ番組制作会社のAD
けんとさんは「菅田将暉の弟」ともてはやされる一方で、



鼻高く過ごしていると調子に乗ったようで、
気が付いたらいじめられていた
と語っており、人気俳優を兄に持つがゆえの苦しさも味わってきたようです。
大学時代はアカペラに打ち込み全国大会で優勝を果たしたものの、そこでも兄との差を痛感したといいます。
そこで中学時代に思い描いていた「理想の弟像」に立ち返り、いったんは上場企業へ就職します。
ですがそこでも努力が空回りしてしまい、退職に至ったという苦しい時期もあったそうです。
さまざまな苦悩を経てクリエイターとして本格的に活動を始めると、2024年5月公開の「はいよろこんで」のミュージックビデオが一気に人気に火をつけました。
国内だけでなく韓国や台湾でも話題を呼び、楽曲の総再生回数は80億回を突破する人気ぶりです。この勢いのまま第75回NHK紅白歌合戦への初出場も果たしました。
朝ドラ出演も果たした俳優・菅生新樹
菅田将暉さんの6歳年下の弟は、俳優の菅生新樹(すごう・あらき)さんです。


新樹さんのプロフィールと経歴を簡単にまとめました。
- 生年月日:1999年8月26日
- 身長:178cm
- 名前の由来:「父親の名前の漢字」+「母親が夢で見た漢字」
- 性格:知らない人にも臆さず話かける人懐こい
- 小さい頃からよく食べる元気な子
- ギョーザ大好き(寝言でギョーザを連呼していたことも!)
兄・将暉さんと顔がそっくりだということで話題になったこともあります。


たしかに目元や眉あたりの、顔の印象を左右する部分がよく似ていますよね。
新樹さんが通っていた大学は公式には明かされていませんが、ネット上の書き込みを辿ると駒澤大学法学部法律学科だったのではないかとみられます。
- 父親の菅生新さんはかねてから息子たちを東京に出そうを考えていた
- “こっちのけんと”さんが駒沢大学出身
こうした点を踏まえると、その可能性はかなり高そうですね。
俳優としての代表的な仕事といえば、2024年後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」への出演で果たした朝ドラデビューでしょう。
主人公の幼なじみで、何かと主人公を気にかける役どころだったこともあり、出演シーンも多かったようです!
俳優とアーティストと、近い世界で活動している三兄弟だからこそ、お互いに良い刺激を与え合っているのかもしれませんね。
これからも3人で切磋琢磨しながら、さらなる活躍を見せてくれることを期待したいですね。
菅田将暉の実家エピソードもまとめた!
続いて、菅田将暉さんの実家にまつわるエピソードを集めてみました!
3兄弟そろって自宅出産
菅田将暉さんの三兄弟は、人一倍思いやりの気持ちが強い兄弟と言われています。
父・菅生新さんは、その思いやりの気持ちが育まれた大きなきっかけの一つとして
自宅出産
を挙げています。



お産は病気じゃない。
自然の力に任せたい。
という好身さんの考えのもと、3人とも自宅で出産することに決めたそうです。
菅田将暉さんとけんとさんは、末っ子・新樹さんが生まれる瞬間を実際に目の当たりにしており、それが兄弟間の思いやりの原点になったのではないかと、父・新さんは振り返っています。
夕食の時間は家族団らんを最優先に
菅生家では、夕食の時間にいくつかの決まりごとがあったといいます。
- テレビや携帯電話を消す
- 家族が1人ずつ、その日の良かったことを3つ言う
というものです。
そのうえで、家族が発言したことに対しては
- 否定する聞き方や言葉使いはしない
- 知らない話題でも共感する言葉を伝える
ということを常に意識していたそうです。
この積み重ねのおかげで、子どもたちは
- 人の短所よりも長所に目が行く
- スムーズにコミュニケーションが取れる
という大人に育ってくれたと、好身さんは振り返っています。
言葉にすると簡単そうですが、実践するとなるとなかなか難しいことですよね。
忙しい父の代わりを務めた長男・菅田将暉
仕事で忙しかった父の代わりに、父親のような役割を担っていたのが長男の菅田将暉さんでした。
好身さんは



2人の弟の面倒を本当によく見てくれる子だった
と、当時の将暉さんの様子を振り返っています。
具体的には、
- お風呂に入れる
- 遊び相手をする
といったことをしてくれていたそうです。
好身さんが「本当によくできたお兄ちゃんだ」と感心したのは、将暉さんが中学のテスト期間中だった時のことだといいます。
右手に教科書を持って自分のテスト勉強をしながら、左手で末っ子の新樹さんを寝かしつけていたというのですから驚きです。
「褒める子育て」でオーディション合格を後押し
好身さんは知人から



子どもが家で褒められるようになると、外でも認められる
とアドバイスを受け、さっそく将暉さんに



オーディションに合格したいなら、手伝いを頑張ってみたら
と声をかけたそうです。
すると将暉さんは
- 朝食の片付け
- トイレ掃除
といった家事を自分から進んでやってくれるようになったのだとか。
自ら手伝いをしてくれるようになったことについて、好身さんは



素直に行動してくれたことが嬉しかった
と当時の心境を語っています。
もちろん知人からのアドバイス通り、その都度しっかり褒めるようにしたそうです。
それからしばらく経って、将暉さんは見事オーディションに合格したのだとか。
家庭の中で小さなことでもきちんと褒めることには、子どもの自己肯定感を高め、自信につながる効果があるのかもしれませんね。
弟の友人を励ましたサプライズ訪問
「仮面ライダーW」の放送が始まって間もない頃、小学3年生だった新樹さんは



今度帰ってきたら、会ってもらいたい友達がいる
と将暉さんに電話をかけたそうです。
その友人は心臓と肺の病気を抱え、車椅子生活で酸素チューブが手放せないという状態だったといいます。
仮面ライダーWの大ファンだった友人を元気づけたいという思いからのお願いだったそうです。


将暉さんは撮影の合間を縫って1日だけ大阪に帰り、このサプライズを実行に移しました。
このサプライズにはけんとさんも一枚噛んでいたようで、三兄弟そろって友人の自宅に押しかけたそうです。
その様子を、両親は家の前に停めた車の中で見守っていました。
好身さんから事情を聞いた父・新さんは、思わず涙があふれていたそうです。
その後、この友人は肺の手術を無事に終え、高校に自転車で通えるほどに回復していったそうです。
将暉さんの訪問が、病と闘う力を与えるきっかけになったのですね!
実家のトイレに貼られたメッセージ
菅田将暉さんの実家のトイレには、こんな言葉が
できる・できる・私はできる
という父・新さんからのメッセージが貼ってあるのだそうです。
将暉さんは、この言葉について



ピンチの時に頭をよぎり、立ち向かう勇気をくれる言葉
と話しています。
一方の父・新さんは、この言葉に込めた思いを
なんだって出来るんだぞ
というメッセージを込めたのだと明かしています。
三兄弟それぞれの活躍を見ていると、このメッセージがしっかり届いていたことが伝わってきますよね。


家族の絆の深さが感じられるエピソードばかりでしたね。
まとめ
今回は菅田将暉さんの母親はどんな人物なのか、兄弟や実家の情報とあわせてまとめました!
菅田将暉さんの実家や両親、兄弟姉妹について調べた内容をお届けしました。
- 菅田将暉さんの母親は菅生好身さん。23歳で独立し高級下着を扱う会社を経営、子育てに専念するため一度仕事を辞めた
- 現在はサロン「WINLIFE」経営者・一般社団法人ライフバランス協会代表理事として活動し、著書『3兄弟のあしあと』も出版
- 3歳年下の弟は、「はいよろこんで」で紅白初出場も果たしたこっちのけんと
- 6歳年下の弟は、朝ドラ「おむすび」に出演した俳優の菅生新樹
- 三兄弟はいずれも自宅出産で誕生し、母のもとで愛情深く育てられた
- 好身さんには宗教活動やマルチ商法の疑惑も浮上したが、確証のある情報は見当たらない
- 菅田将暉さんの家族はとても絆が深い
以上の内容がわかりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。