『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』の作者として知られる漫画家の鳥山明(とりやま あきら)さん。

2024年3月1日、急性硬膜下血腫のため68歳で亡くなりました。原作やキャラクターデザインを手がけた『ドラゴンボールDAIMA』は2024年10月から放送され、2026年1月の連載40周年イベントでは新作アニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の制作も発表されています。
家族構成を先にまとめると、こうなります。
- 父:元バイクレーサーで自動車修理屋を営んでいたとされる
- 母:一般の方
- 妹:1人。妹の子どもがガッちゃんのモデル
- 妻:元漫画家のみかみなちさん(1982年に結婚)
- 子ども:長男・佐助さん、長女の2人
ネットで見かける「子どもは3人」という話は誤りです。
鳥山明のプロフィール
- 名前:鳥山明(とりやま あきら)
- 生年月日:1955年4月5日
- 没年月日:2024年3月1日(68歳)
- 出身:愛知県西春日井郡清洲町(現・清須市)
- 代表作:『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』、ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザイン
生まれも住まいも、ずっと地元の清須市でした。「名古屋市出身」と書かれることもありますが、正しくは清須市(旧・清洲町)です。2025年の清須市の市制20周年の記念ロゴも、鳥山明さんが描き下ろしたものです。
鳥山明の両親はどんな人?
父はバイクレーサーだった?
鳥山明さんは長男として生まれました。
お父さんは一般の方です。『Dr.スランプ』第14巻のおまけページ「わしと自動車」では、お父さんが元バイクレーサーで、自動車修理屋を営んでいたことが描かれているとされます。
一方、2024年のデイリー新潮の記事では、地元の同級生が「お父さんは近くの生コン会社に勤めて、ミキサー車を運転していた」と証言しています。一家は会社の敷地内の一軒家に、両親と妹さんの4人で住み込んでいたそうです。時期によって仕事が違ったのかどうかは、わかっていません。
お父さんは、鳥山明さんが亡くなる10年以上前に他界しています。葬儀には、鳥山明さんの長女が描いたイラストが飾られたといいます。
母と子ども時代
お母さんも一般の方です。デイリー新潮の記事では、お母さんは会社の従業員の食事の世話をしていたと紹介されています。
子どものころの家は貧しく、お腹をすかせながら漫画を描くのが唯一の楽しみだったという話もあります。2013年の雑誌のインタビューでは「父、母、妹は絵を全く描かないので、家族で描くのは自分だけ」と話しています。
ネットでは「両親はのんびり屋で、食べるものがなくても2人でワルツを踊るような人だった」と本人が語ったという話も出回っていますが、どのインタビューでの発言なのかは不明です。「お母さんが絵を描くことを勧めていた」という話も、元になった発言は見つかっていません。
鳥山明の妹とガッちゃん
妹が1人
鳥山明さんには、妹さんが1人います。一般の方で、名前や年齢は公表されていません。
ガッちゃんのモデルは妹の子
『Dr.スランプ』に登場する、天使の輪をつけた赤ちゃん「ガッちゃん(則巻ガジラ)」。そのモデルは、妹さんのお子さんだったとされています。

右側のキャラクターがガッちゃんです。モデルの話が載っている本として名前が挙がるのは、『鳥山明のヘタッピマンガ研究所』です。
鳥山明の妻はみかみなち
元少女漫画家のみかみなち
鳥山明さんの奥さんは、元少女漫画家のみかみなちさんです。結婚当時の報道では、本名は加藤由美(よしみ)さんと紹介されていました。

名古屋市の生まれで、愛知県立大学を卒業。1976年に漫画家としてデビューしています。

年上の奥さん
鳥山明さんより1歳ほど年上です。1983年5月に『徹子の部屋』に出演した鳥山明さんは、奥さんをこう紹介していました。
僕より年上で、時々手伝ってくれています
ドラゴンボールの必殺技「かめはめ波」の名前を考えたのも奥さんだという話は、『ドラゴンボール大全集』で紹介されたものとされています。
出会いと結婚
2人の出会いについて、鳥山明さんは『徹子の部屋』で「奥さんの親戚が同じ町内にいまして。同業の人ってめったにいないですから、会ってみようと最初は同業の人5人くらいで」と話していました。
ネットでは「いたずら電話がきっかけ」という話もよく見かけます。こちらは、親交のあったゲームデザイナー・さくまあきらさんの著書に書かれた話で、冗談まじりのエピソードの可能性もあります。
1年余りの交際を経て、1982年5月2日に名古屋で結婚式を挙げました。当時は『Dr.スランプ』の連載中で、結婚式は高額納税者番付が発表された翌日だったそうです。


奥さんは結婚のころから漫画の仕事を休んでいて、1986年の読み切りを最後に、事実上引退しています。
鳥山明の子どもは2人
子どもは長男と長女
鳥山明さんの子どもは、長男と長女の2人です。
『ドラゴンボール』の単行本のカバーには、鳥山明さんのコメントが毎巻載っていて、第7巻(1987年)で「最近子どもが生まれた。男の子」、第24巻(1991年)で「10月末、2児の父に。今度は女の子」と報告していました。
ネットでは「次女がいる」「子どもは3人」という話もありますが、本人の「2児の父」という言葉や、「1男1女」という報道から、これは誤りです。
長男・佐助さん
長男は1987年の春に生まれた佐助(さすけ)さんです。名前は鳥山明さん本人が、第11巻のカバーに「息子の佐助と僕」として写真を載せて明かしていました。


一般の方で、今の仕事は公表されていません。2022年の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の制作に、監修のような形で関わっていたと海外で報じられたことがあります。
長女はイラストレーター?
長女は1990年10月末に生まれました。中学生のころには美術部で、漫画のコンクールに挑戦したこともあったそうです。
ゲーム『クロノ・トリガー』の隠しエンディングでは、鳥山明さんが「佐助、きっか」と子どもたちに呼びかけていると言われていて、長女の名前は「きっか」さんとされています。
ネットには、きっかさん本人として出回っている写真もあります。


とはいえ、鳥山明さんや家族が「長女です」と紹介した写真ではなく、本当にきっかさんなのかは確かめようがありません。
2016年には、ロックバンド・凛として時雨のTKさんのツアーTシャツに「イラストレーター鳥山キッカ」のイラストが使われました。


ネットではこの鳥山キッカさんが長女で、DE DE MOUSEさんのグッズなども手がけたと言われています。
ただ、公式の発表に「鳥山明さんの娘」とは書かれていないので、同じ人かどうかははっきりしません。
鳥山明の死去と家族
2024年3月8日、鳥山明さんの事務所・バードスタジオなどが連名で、3月1日に亡くなったことを発表しました。発表では「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません」とつづられています。
葬儀は近親者だけで行われ、喪主の名前は発表されていません。発表では、家族への取材を控えてほしいとも呼びかけていました。2026年10月17日時点でも、公式のお別れの会は開かれていません。
まとめ
今回は「鳥山明の家族構成!妻や子供についても全部まとめた!」と題して、鳥山明さんの家族についてまとめました。
- 父は元バイクレーサーで自動車修理屋とされるが、生コン会社に勤めていたという同級生の証言もある
- 母は一般の方。家族で絵を描いていたのは鳥山明さんだけだった
- 妹が1人いて、妹の子どもがガッちゃんのモデル
- 妻は元漫画家のみかみなちさん。1982年に結婚し、仕事を手伝っていた
- 子どもは長男・佐助さんと長女の2人。「3人」は誤り
- 葬儀は近親者のみで行われ、喪主は公表されていない
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。